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胎児ドック

現在、準備中となります。
2025年1月~2月頃を目途に順次開始予定となります。

出生前診断の種類

出生前診断にはNIPT以外にも様々な種類があります。
当院は、胎児超音波検査(エコー)、羊水検査、母体血胎児染色体検査(NIPT)、母体血清マーカー検査を提供しております。

確定検査 絨毛検査 母体のお腹から
針を刺す
染色体異数性など 11~14週 流産率1%
羊水検査 母体のお腹から
針を刺す
染色体異数性など

15週

流産率0.3%
非確定検査 新型出生前検査
(NIPT)
母体の採血 ・18トリソミー
・13トリソミー
ダウン症
(21トリソミー)

10週0日~

なし
クアトロテスト 母体の採血 ・18トリソミー
・二分脊椎
15週0日~
17週6日
なし
NT検査 胎児の首のむくみを測定 ・18トリソミー
・13トリソミー
11~13週 なし

当院の胎児ドック
(胎児超音波検査)

当院の胎児ドック(胎児超音波検査)当院では、妊婦健診時の通常超音波検査に加え、胎児超音波検査(胎児ドック)に力を入れております。胎児ドックでは、それぞれの週数での赤ちゃんの形態、構造の異常がないか、また血流の異常がないかを評価します。胎児の状態や疾患を早期に発見でき、妊娠中や出産後に必要な特別な措置を迅速に行うことができます。
赤ちゃんの形態の評価対象となる状態や疾患は、数十種に及ぶほど多くあります。胎児ドックを行うことで、赤ちゃんに必要な分娩先の決定や、分娩方法、分娩時期を適切に相談することができます。
当院では、羊水検査・新型出生前検査(NIPT)・母体血清マーカー検査も可能です。胎児ドックでは、経験を積んだ産婦人科専門医による超音波スクリーニング検査で胎児診断を行います。赤ちゃんを迎えるにあたり、何か検査を受けたい、どんな検査があるのかまだ分からない、という方もどうぞご相談ください。お気軽に当院までお問い合わせください。

胎児ドック(胎児超音波検査)
の時期について

妊娠初期超音波検査
(妊娠11週0日~13週6日)

妊娠11週以降では、すでに胎児の臓器の大部分が形成されています。また、「首の後ろの浮腫み」と呼ばれるNTは、この時期にしか適切に評価することができません。全ての胎児にこの浮腫みは見られますが、通常よりも厚い場合、心臓形態の異常や染色体の変化、その他の疾患の可能性があると考えられます。主な原因としては、胎児の貧血や心臓形態の変化、リンパ系の還流障害、頭頚部の血流の変化などが挙げられます。
ただし、NTが厚いというだけでは、まったく問題のない場合も多く、赤ちゃん全体を評価しなければその後の方針の相談もできません。妊娠初期では、NT測定に加えて、ほかの部位もしっかりと評価することのできる超音波検査を行うことが大切です。

妊娠中期(18週頃~)・
後期(28週頃~)超音波検査

妊娠中期以降は、脳や心臓・消化器など赤ちゃんの臓器が徐々に大きくなる時期です。初期に比べ、胎児の一つひとつの臓器の構造をより詳細に確認できるようになります。赤ちゃんの位置や胎位によって、週数により限界もあるため初期、中期、後期と繰り返し評価を行うことをお勧めいたします。

セカンドオピニオン

他の医療機関で超音波検査を行ったが、胎児の異常や病気について判断が困難と言われた場合や、胎児の病気を指摘された場合など、胎児の検査を当院で引き継ぐことができます。セカンドオピニオンとして、ご要望がありましたら当院までお気軽にご相談ください。

受診費用と受診方法について

現在準備中です。